【働き方改革】アジアクエストが九州産交バスの入力業務軽減システムの開発を開始

地方における人手不足問題を解消
アジアクエスト株式会社(本社所在地:東京都千代田区飯田橋 代表取締役:桃井純)は九州産交バス株式会社 (本社所在地:熊本県熊本市西区上代4丁目13番34号 代表取締役社長:森敬輔)のバス乗務員や事務員の入力業務軽減システムの開発を2019年1月に開始しました。

■労働環境改善の必要性
地方における人手不足は深刻な課題となっています。バス事業者においては、運転手の安定的な確保がより一層困難となっており、労働環境の改善、業務の効率化が求められています。
現在、九州産交バス株式会社では現場事務員の日常業務において入力作業が多く、特にバス乗務員の日報を既存システムへ入力する作業に多くの時間を費やしている状況です。そのため、入力作業を軽減することで日々の作業時間を削減し、業務改善することが喫緊の課題となっています。

■報告書の電子化を実現し、労働時間を短縮
上記の課題を解決するため、RPAやAIを活用した業務自動化に力を入れているアジアクエストは入力業務軽減システムを構築します。現状では紙で管理している業務情報・日報等の報告書の入力作業をタブレットのアプリケーションでの入力に変更し、バス乗務員が直接データを入力します。これにより、報告書の集計作業を削減するとともに、入力されたデータを既存システムに取り込むことができるようになります。また、1日の終わりに纏めて記入していたものが、随時記入できるようになることで労働時間の短縮が見込めます。このシステムを5拠点で導入し、年間約5000時間の労働時間の削減を目指します。

今後は業務情報の電子化に限らず、日常業務を多岐にわたり見直し、若者や女性からも魅力ある労働環境と捉えられるように連携を進め、バス事業者が地域の足を支えられるように取り組んでいきます。
また、今後もRPAやAI等の技術を中心に首都圏や九州の企業の業務自動化を支援していきます。

【本件に関するお問い合わせ先】
アジアクエスト株式会社 宮崎(ミヤザキ)
TEL:(03)6261-2701  e-mail:pressrelease@asia-quest.jp