第二回 前田建設工業株式会社とのエンジニア交流会開催レポート

前田建設工業株式会社(以下:前田建設様)は、建設を総合的に請け負う従来の建設会社の形から新しいサービスを融合させた「総合インフラサービス企業」への変革に向けて、積極的に最先端の技術を取り入れています。
2024年5月8日(木)、アジアクエスト本社(東京都飯田橋)にて、前田建設様とアジアクエストの第二回エンジニア交流会が開催されました。

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第一回の様子はこちらから

今回の交流会では、現在実施中のプロジェクトにおける課題「山岳トンネルにおけるデータ収集」に関する課題解決のためのワークショップを行い、全体構成及びファシリテーションは弊社デジタルイノベーション部部長菊池が担当しました。

ワークショップでは、実際に土木現場(山岳トンネル)で働き課題を感じている方をペルソナとしてお招きし、ユーザーを中心とした課題解決に繋がるアイデアを創出するために「デザインシンキング」という手法を用いて進めました。

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まず、土木現場で実際に山岳トンネルのプロジェクトに参画されているお客様から、山岳トンネルの前提知識やプロジェクトで利用される技術と運用における課題などを共有いただきました。

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その後、アジアクエストのエンジニアが複数の混合チームを組み、前段で共有された課題を解決するためのサービスのアイディアを出し合い、選定、プロトタイプを完成させました。

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最後には各チームが完成させたプロトタイプを元にプレゼンテーションを行い、お客様からの講評をいただきました。

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■お客様からの講評一部抜粋

このようにディスカッションをしながら色々なアイディアを出していく形式は初めてでしたが、みなさん1-2年山岳トンネルに関わっているのではないかと思うほどのクオリティのアイディアを出していただいて新鮮な気持ちで、今後の参考になりました。本日はどうもありがとうございました。

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↑今回ペルソナのお客様とアイディア優勝チームの乾杯!

またワークショップの後は食事会で交流を深めました。アジアクエストは前田建設の皆様との繋がりを深めながら、今後もより良いご支援ができるよう日々努めてまいります。

■アジアクエスト参加者の感想

今回は、皆様に沢山のことを教えていただける良い機会となりました!参加者の皆様とお話ししたことにより、普段の仕事の中で重要に捉えている点や、どのような点に問題を抱えているかがよく分かりました。今後も定期的に参加して、お互いに良い刺激を与え合いたいです!

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皆様がプロジェクトを提案する際にどんな視点で、何を考えているのかを知るいい機会になりました。
今後も、皆様の考え方をキャッチアップするためにまたぜひ参加したいと考えています。

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新卒研修が終わった直後なので、先輩方とお客様を交えて意見交換をする機会は初めてでした。
とても緊張しましたがこの時期に貴重な体験ができ、今後の課題が浮き彫りになり刺激をたくさんいただきました!
もっとアイデアを出して価値提供するために、キャッチアップを頑張ろうと身が引き締まる思いです!