「HANEDA INNOVATION CITY®」におけるロボット連携基盤システムの開発支援を実施

IoT、AIなどのデジタル技術を活用して、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するアジアクエスト株式会社(本社所在地:東京都千代田区飯田橋、代表取締役:桃井純、以下アジアクエスト)は、羽田空港に隣接する大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」(以下、HICity®)で行われた異なるメーカーのロボットを複数台導入する際に必要な基盤システムの実証実験※において、『ロボット統合管制システム』の開発支援を行いました。
アジアクエスト株式会社 ⇒ https://www.asia-quest.jp/

 

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■『ロボット統合管制システム』の開発支援

本実証実験でアジアクエストが開発支援を行った部分は以下になります。


機能①:ロボットステータスリアルタイム監視
基盤システム内で連携されたロボット制御システムから送られるロボットステータスのデータによって、ロボットの状況を常に把握することができます。

機能②:ロボットの運行管理
異なるメーカーが提供するロボットたちが共通の走行ルールや目的地を厳守しながら効率的に運行できる環境を整備。これにより、同一施設内を走行するロボットの配送能力向上に貢献しています。

機能③:インシデント発生を一元管理
システムエラー等のトラブルがあった場合、施設管理者に通知されます。トラブルの一元管理が行われ、メンテナンスの効率化と対策の迅速化が可能となります。




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※【参考】「HICity®」におけるロボット実証実験全体像

2022年12月から2023年1月にかけて、「HICity®」で、異なるメーカーの複数のロボットを導入する際に必要な基盤システム導入の実証実験が行われました。この実証実験では複数メーカー・複数台のロボットを連携できる基盤システムの有効性が確認されました。

使われた基盤システムは『複数メーカー・複数台のロボットの連携機能』『ロボットと複数メーカー・複数台のエレベーターとの連携機能』『ロボットの統合管制システム』の独立した3つの機能・システムで構成されています。

この基盤システムの導入により、異なるタイプのロボットが施設内で上下階を含む自由な移動が可能な環境の整備と、施設管理者は多様なロボットを一元的に監視できる仕組みが構築できます。

引用:大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY®」における実証実験で複数メーカー・複数台のロボットを連携できる基盤システムの有効性を確認
https://www.kajima.co.jp/news/press/202305/11a1-j.htm

■アジアクエスト株式会社について

アジアクエストは、企業のDXを支援する「デジタルインテグレーター」です。通常のシステムインテグレーションだけではなく、お客様のDXを共に考えるコンサルティングから、DXに必要なデジタルテクノロジーを駆使したシステムの設計、開発、運用までを一貫して請け負います。
IoT、AI、Cloud、Mobile、Web、UI/UXの各デジタル分野の専門テクノロジーチームを有し、お客様のゴールに向けて最適なプロジェクトチームを編成します。DXに関する豊富な知見と幅広い技術力により、ビジネスモデルの有効性や技術的な課題を検証する為のPoCの実施やデジタルに対応した大規模なシステムの構築まで、スピーディーな対応が可能です。