アジアクエスト、「ビジネスイノベーションラボ」を設立

IoTAIなどのデジタル技術を活用して企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を支援するアジアクエスト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:桃井 純、以下:アジアクエスト)は、最先端技術に特化した高精度な研究を推進し、お客様に常に最高水準の技術を提供することを目的とした、「ビジネスイノベーションラボ課」を立ち上げたことをお知らせいたします。

 

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■「ビジネスイノベーションラボ」設立の背景

昨今AI技術は急速に進化し、ビジネスの場において大きな潜在力を秘めています。市場では「業務効率化」や「顧客対応の自動化」など、様々な活用例も生まれ、需要が高まっています。アジアクエストではこのトレンドに対応し、進歩の速いAI技術全般の研究に取り組み、ビジネスと技術が共創する新しい領域を切り開く場となる「ビジネスイノベーションラボ課」を20237月に設立いたしました。研究を通じて、より密接により深く、お客様の課題解決に寄与してまいります。

■主な取り組み

お客様と共に進める研究を通じて、長期的な課題解決を目指しています。例えば、AI技術を工事現場に活用することで、事故のリスクを予測し、作業員の安全性を確保するだけでなく、プロジェクトの遂行もスムーズに進められます。これにより、お客様企業の評価向上も実現することが可能です。さらに、この技術の導入は、中長期的に工事現場の生産性向上にも貢献します。プロジェクトと研究開発を連携することで、お客様に特別な価値をもたらし、リアルタイムのサポートも可能にします。
また、研究を重視し、ナレッジを積み上げていくことは、新しい価値の提供や他分野との連携の可能性も切り拓くものと考えています。

■今後の展望

<産学連携の推進>
産業界では、課題を解決するための技術を持ち合わせていないがゆえに、取り残されている課題が多く存在しています。アジアクエストの開発技術と学術機関の基礎研究を繋ぎ合わせ、補完しあうことで、お互いの強みを活かし、企業・大学・社会全体への提供価値の最大化を目指してまいります。

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DX人材の育成支援>
DX推進を行う企業にとって、新たな技術やシステムが社内に浸透することと現場のスキル向上は、生成AIなどの最新技術を活用する上で極めて重要な課題です。アジアクエストは、企業向けの研修を通じて、現場への技術導入から社内の人材DXを促進する役割も担っていきます。当社の技術専門家がお客様の現場で直接トレーニングやスキル向上のサポートを提供することで、お客様内部のスキル向上に貢献し、最前線で戦うためのご支援をさせていただきます。

「ビジネスイノベーションラボ課」の設立は、アジアクエストのDXへの取り組みを一層強化し、未来のビジネスにおける革新を支える一翼を担うものです。

■メンバー紹介

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デジタルイノベーション部 
部長 菊池啓介

 2019年に新卒でアジアクエストに入社。その後、様々な案件を責任者としてマネジメントし、開発初期から従事する案件の大規模化などを経験。現在はデジタルイノベーション部の部長を務め、建設業界を中心に顧客のDXを推進している。

 

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デジタルイノベーション部
ビジネスイノベーションラボ課 
マネージャー 海野悠真 

 新卒でアジアクエストに入社し、主にAI関連のプロジェクトを担当。数学力を武器にデータの本質を問う分析とモデリングを得意としながらも、それに終始せず、システム化までを見据えた柔軟性のある開発を行う。本年度からAI技術による社会変革を産学連携で推進するビジネスイノベーションラボを立ち上げ、責任者を務めている。



■アジアクエスト株式会社について

アジアクエストは、企業のDXを支援する「デジタルインテグレーター」です。通常のシステムインテグレーションだけではなく、お客様のDXを共に考えるコンサルティングから、DXに必要なデジタルテクノロジーを駆使したシステムの設計、開発、運用までを一貫して請け負います。

IoT、AI、Cloud、Mobile、Web、UI/UXの各デジタル分野の専門テクノロジーチームを有し、お客様のゴールに向けて最適なプロジェクトチームを編成します。DXに関する豊富な知見と幅広い技術力により、ビジネスモデルの有効性や技術的な課題を検証する為のPoCの実施やデジタルに対応した大規模なシステムの構築まで、スピーディーな対応が可能です。