導入の背景と目的

ブライダル業界へ様々なサービスを提供する企業様の依頼を請け、Objective-Cで作成されたiPadアプリのSwift化を弊社で担当しました。
アプリ内には結婚式場での来場者アンケート機能、管理画面から登録した画像や動画を表示するカタログ機能が存在します。
現場の担当者様が対面で接客する際に利用するアプリのSwift化を実施しました。

導入による効果

アプリはオンライン環境だけでなく、オフライン環境での利用も想定していた。 オフライン環境時は、リアルタイムでサーバと通信してコンテンツを表示できないため、あらかじめサーバからコンテンツをダウンロードして保持する仕組みが必要となり、画像・動画を同期する機能を実装しました。
Objective-C版では同期の際に全データ取得する仕様となっていたが、Swift版では差分のみ更新が可能となりシンプルな作りに改善しました。

ソースコードがObjective-CからSwiftになったことで、表示する画像サイズの変更等、新機能追加が迅速に実施できるようになり、追加改修が簡単に行えるようになりました。 また、iPadProを想定した大画面での表示変更等、画面サイズに合わせた表示が可能となりました。