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DX NavigatorのDXリサーチからコロナ禍の2年を振り返る
昨年に引き続き、2021年は世界中がウィズ・コロナの中で様々な模索を繰り広げた一年となりました。この歴史的パンデミックは、「これまでの社会の普通」を強制的に転換させ、くしくも、デジタルによるトランスフォーメーション(変革)の加速装置となり、先の見えない経済苦境を乗り越えながら、新しい未来を引き寄せました。
世界中でDXを具現化している企業の多くが「コロナ禍で、10年分のデジタル・イノベーションが2年で進んだ」と口を揃えて言っています。
日本でも、時期尚早と目されたキャッシュレス決済が一般化し、BOPIS(EC商品の店頭ピックアップ)やモノのサブスクリプション(定額課金・定期配送)、Uber Eatsのような出前サービスアプリやタクシーの配車アプリ、シェアバイクなどの利用が進みました。Zoomなどのビデオ会議やSlackなどのチャットツールを活用したリモートワークも、もはや「新しい普通」となっています。いずれも、2018年頃は目新しく、浸透にはまだ時間がかかると思われたサービス群でしたが、それが一気に進んだ社会的要因に、コロナ禍による非接触・非移動の強制力が大きく作用したことは間違いありません。
2021年最後となるAQWシリーズは、このコロナ禍の2年を、世界のDXニュースから振り返り「何が起こり、何が変わったのか」を様々なケースから考察していきます。ニュースソースは、アジアクエストが提供するDX専門メディアのDX Navigator(https://dx-navigator.com/)と同事務局が手掛けた書籍「DX経営図鑑」です。消費者視点として分かりやすい小売業や観光業の変化から、商品を運ぶ物流業、商品を供給する製造業と、各業界をサプライチェーン横断しながら、この2年間で起こったDXを振り返り、来年以降の未来を見据えるための様々なDXケースをお届けします。
【アジェンダ】
- 小売業のDX変遷:Walmartが牽引したリアル小売の逆襲とビジネスシフト
- 観光業のDX変遷:コンタクトレス、ホスピタリティ、エクスペリエンス
- 物流業のDX変遷:EC一般化が生んだラストワンマイルと拠点間輸送の変化
- 製造業のDX変遷:Industrial IoTが導くデジタルツインとオートメーション
総括
※内容は変更となる場合がございます。
講師紹介
アジアクエスト株式会社
執行役員CMO/DX戦略室室長
金澤 一央
大手GMS、インテグレータを経て、ネットイヤーグループ株式会社参画。同社戦略プランナー、プロデューサーを経てアナリシス&オプティマイゼーション事業部長 に就任。通算1,000件以上 のデジタル・マーケティング・プロジェクト(コンサルティング、制作開発、データ分析など)。2016年留学渡米に伴い同社フェローに就任。2019年よりアジアクエスト株式会社 DX推進室室長 兼DX Navigator編集長。